大阪では「プール熱(咽頭結膜熱)」が警報レベルに急増しているということです。感染症の専門家である関西福祉大学の勝田吉彰教授によりますと、主に子どもがかかる病気ですが、飛沫や接触により大人も感染するということです。またプール熱と同じアデノウイルスが原因で型が違う「はやり目(流行性角結膜炎)」も増加傾向。勝田教授は「コロナやインフルエンザと合わせて様々な組み合わせの同時感染の可能性がある」として感染症に対する注意を呼び掛けています。
プール熱の患者数が急増!大阪では警報レベルに

ーー「プール熱(咽頭結膜熱)」の2018年からの大阪府内での定点あたりの患者数は、2023年に患者数が急増し、4.1で警報レベルだということです。大変今年は増えているということですが、実感はありますか?
(勝田教授)「元々アデノウイルスは本来制御が難しいウイルスで、アルコールをかけたとしてもすぐ死なない、だから塩素系の消毒が必要だということですね。いろいろ難しい面は確かにあるんですけども、それにしてもって感じですよね」














