この秋はクマのエサとなるブナの実が新潟県内全域で「凶作」となるとの調査結果がでました。


これは新潟県などが調査したもので、県内239地点で調査員が目視で確認。エサ不足によりクマが人里に出没する可能性が高いということです。

【新潟大 農学部 箕口秀夫教授】
「何十年もクマが出てこなくても、そういった場所でもクマが出る可能性があるんだときちんと認識をすることが大切だと思います」


特に上越地域はミズナラやオニグルミも「凶作」や「不作」ということで、新潟県は注意を呼びかけています。