■プロ野球 阪神2ー0ヤクルト (26日 甲子園)
阪神はリーグ最多の今季18度目の完封勝利で84勝49敗5分の貯金35とした。球団記録の年間87勝(03年・140試合、05年・146試合)に残り5試合。先発・西勇輝(32)が7回2安打無失点の好投で8勝目、大山悠輔(28)が決勝の16号2ランを放った。
先発・西勇は今季18度目の登板で試合前まで7勝5敗、防御率3.82。前回は12日・巨人戦で9回2安打無失点に抑え今季初の完封勝利を挙げた。
西勇は今季初めて長坂とのバッテリー。1回は塩見、山崎、山田を全てフライアウトに取る立ち上がり。
スタメンは近本、木浪がベンチ。森下を1番ライト、小野寺を3番センター、ノイジーを6番、小幡を8番ショートのオーダーを組んだ。
ヤクルトの先発・高橋に対して打線は3回まで出塁はノイジーの四球のみ。西勇も4回までサンタナへの四球でしか走者を出さない。
4回の攻撃で先頭・中野が左中間にツーベースを放つ。中野は今季160安打目のでリーグ単独トップ。
小野寺は遊ゴロも大山がレフトスタンド中段に16号2ランを叩き込み2点を先制。
西勇は5回もサンタナを空振り三振、オスナを遊ゴロ、中村も遊ゴロに打ち取り5回まで79球、1四球、3奪三振でノーヒットに抑える。
西勇は6回2死から塩見に初ヒットも山崎を一ゴロに仕留めた。
打線は6回2死から小野寺がヒットで代走・島田、島田が二盗を決める。大山は見逃し三振で追加点は挙げれず。
西勇は7回2死からサンタナにヒットもオスナを遊ゴロと好機を作らせない。西勇は7回を投げ102球、2安打、1四球、4奪三振の無失点で降板。
8回は桐敷が中村を遊ゴロ、武岡を一ゴロ、代打・青木を遊ゴロと3人で抑える。中野は4打数1安打でリーグトップの160安打。
9回は岩崎が塩見を右飛、代打・濱田にヒット、山田を右飛、最後は村上を抑えたてリーグ単独1位の34セーブ(3勝2敗)をマークした。














