元市議会議員の新人3人が立候補した長野県岡谷市の市長選挙は、24日朝から投票が始まりました。

岡谷市長選挙に立候補しているのは、届け出順に、いずれも無所属で元市議会議員の中島保明(なかじま・やすあき)さん66歳と早出一真(そうで・かずま)さん51歳、武井友則(たけい・とものり)さん31歳の新人3人です。

投票は24日午前7時から市内22か所の投票所で始まり、有権者が一票を投じています。

有権者数はおよそ4万人(3万9932人)で、午前10時時点の投票率は7.45%と、前回2007年(11.92%)より4.47ポイント低くなっています。

一方、期日前投票は、前回(3393人)の2倍以上にあたる7332人がきのうまでに済ませています。

任期満了に伴う今回の選挙は、4期目の現職・今井竜五市長が今期限りでの引退を表明し、16年ぶりの選挙戦になりました。

選挙戦では子育てや福祉政策に加え、人口減少や災害対策、市街地の賑わい創出などを巡って論戦が交わされました。

投票は午後8時まで行われ、即日開票されます。