■第19回アジア競技大会中国 杭州(日本時間24日、徳清体育中心体育館)
男子バレーボールは予選リーグで勝ち上がったチームの順位決定が行われ日本代表(世界ランク5位)はインド(同73位)に3対0(25‐16、25‐18、25‐17)のストレート勝ちで25日の準決勝に駒を進めた。日本は前回大会は5位と表彰台に届かなかったが、これまでアジア大会の同種目で最多となる8個の金メダルを獲得している。
この試合のスタメンは主将の柳田将洋(31)、深津旭弘(36)、難波尭弘(25)、高橋慶帆(20)、麻野堅斗(18)、高梨健太(26)。
第1セットは今大会で大きく成長している法政大学2年の高橋慶が7得点、柳田も4得点と第1セットは25‐16とわずか23分で奪った。
第2セットは開始早々、インドに3連続ポイントを奪われるなどリードを許した。それでも高橋慶にボールを集め、高橋慶は第2セットも8得点と活躍、ここから逆転するとそのまま押し切り25‐18。第3セット、序盤は一進一退の攻防、日本は柳田が得点を確実に奪い、インドに連続ポイントを許さない。15-14から日本は5連続ポイントで突き放し、25-17。ストレート勝ちでインドに勝利した。高橋慶がチームトップの21得点、柳田も14得点をあげた。
日本はこの大会、未だ1セットも落とさず、5戦連続のストレート勝ちで25日の準決勝へ駒を進めた。
【バレーボール 日程】
9月19日 予選リーグF組 アフガニスタン戦 3‐0
9月20日 予選リーグF組 インドネシア戦 3‐0
9月21日 予選リーグF組 フィリピン戦 3‐0
9月22日 順位決定予備戦・日本(F組1位)3‐0カザフスタン(A組2位)
9月24日 順位決定戦・日本 3‐0 インド
9月25日 準決勝、7ー10位、11‐12位決定戦
9月26日 決勝、3‐4位、5‐6位、7‐8位、9‐10位決定戦