細橋雄太記者:「こちらの3車線ある道幅の広い交差点でも事故が相次いでいます」
射水市橋下条の国道と市道が交わる交差点。通学路にもなっていますが道幅が広く、ドライバーの視線が遠方に行きがちとなり、信号を見落として交差点に進入。出会い頭の事故が相次いでいます。
同じく事故が多い富山市中川原の県道交差点。交通量が多く、朝夕の通勤時間帯には渋滞となり、前方不注意による追突事故が後を絶ちません。

富山商業高校に近い富山市庄高田の信号機のない交差点では、2023年8月末までで、すでに2022年一年間の件数を上回る6件の事故が発生しています

富山西警察署・柴佳伸交通課長:「左右が樹木であったりネットであったり、見にくくなっております。ぼーっと運転していると一時停止の標識なども見落としてしまう」
相次ぐ事故を受け、交差点には一時停止の標識が2つ取り付けられましたが、そうした対応をとった後も、事故は無くなっていません。

富山西警察署・柴佳伸交通課長「しっかりと前を向いて運転に集中していただければ見落とすことはまずありませんので、ハンドルを握ったら運転に集中していただき、交通事故防止に努めていただきたい」