山口県立大学は、県が友好協定を結んでいるベトナム・ビンズン省の大学と学術交流のための覚書を交わしました。
オンラインであった調印式にはビンズン省・東部国際大学からゴーミンドゥック学長、県立大からは田中マキ子学長らが参加し、覚書に署名しました。
東部国際大は、ビンズン省の経済、文化の中心・ビンズン新都市に2011年に開校し、2015年から2年間は県立大と学術交流をしていました。
今回、再度、学生の交換留学や学術的な知識の交換などを活発にしようと再開させることになりました。
山口県立大 田中マキ子学長
「経済的な面、教育内容、これからの発展というところにおいて、ベトナムとの協定は非常に私どもにとって魅力的なもの。(学生には)いい経験ができるように、学んでほしい」
2024年2月には、県立大の学生15人が3週間、東部国際大学で英語や文化を学ぶ予定です。