全国的に増え続けている「子ども食堂」。最近は、食事を提供するだけではなく、地域の「つながり」を作る役割も担っています。
子どもたちの元気な姿、そして笑い声。そこには、笑顔が広がっていました。ここは、福島市にある子ども食堂「よしいだキッチン」です。子どもたちが安心して過ごせる場をつくりたいと、2018年に市内のNPO法人が開設し、これまで食事や“遊び、そして学びの場を提供してきました。
21日は、ボランティアの人たちと一緒に、TUFの社員も参加し、およそ80人分の食事作りを手伝いました。
小湊愛巳アナウンサー「ママである私も今日は一生懸命つくりますよ!」
TUFでは、家庭で余っている食料品を寄付するフードドライブの取り組みも行っています。
今回、子どもたちに振る舞われたのは、色とりどりの野菜が入った「野菜ポトフ」と「おにぎり」。真心を込めてつくったご飯を、みんなでいただきます!

小学6年生「心が温まる料理でおいしかった。みんなでお友達と集まることができて一緒に宿題をしたり遊んだりできて楽しい」
親子「ウィンナーとスープとポテトがおいしかった」
「はじめは少し行きにくいと思ったんですが、とても行きやすくてみなさんいい方で利用させてもらっている」

おなかが満たされた子どもたちは、ボランティアの学生と楽しく遊んだり、勉強を教えてもらったりしました。
子ども食堂 よしいだキッチン・江藤大裕さん「子ども食堂とか子どもの居場所はあり続けるのがすごく大切なので、ずっと継続していきたい」
よしいだキッチンでは、次回は10月19日に食事の提供などを行う予定です。