■プロ野球 ソフトバンク4ー2ロッテ (21日 ペイペイドーム)
3位・ソフトバンクは2位・ロッテとの直接対決を制し、65勝65敗2分の勝率5割に戻し1ゲーム差に迫った。
先発・有原航平(31)今季15度目の登板で試合前まで8勝4敗、防御率2.43。ロッテ戦は2試合に先発し2勝0敗、防御率1.88だった。
有原は1回2死からポランコにライトスタンドへ25号ソロを叩き込まれ1点を先制される。
ロッテの先発・種市に対して今宮と三森がスタメンで復帰。1回に周東のヒットと川瀬の四球で無死一・二塁に。柳田がライトへタイムリーを弾き返し、1ー1の同点に追いつく。
なお無死二・三塁から近藤がライトポール際最上段に高々と23号3ランを放り込み、4ー1と勝ち越す。
有原は3回2死から萩野にツーベース、藤岡にも右中間にタイムリーツーベースを打たれ2ー4となる。
打線は5回に周東と川瀬の連打で無死二・三塁の追加点機に。柳田は二ゴロ、近藤は遊飛、柳町は四球で2死満塁も今宮は空振り三振に倒れた。
有原は7回に岡に死球、藤原にヒットで2死一・三塁とするも荻野を空振り三振に斬って取り、追撃を許さない。
有原は7回を88球、5安打、無四球1死球、3奪三振の2失点(自責2)でマウンドを降りる。
8回は松本裕が山口にヒットも無失点に抑える。
9回はオスナが先頭の代打・角中にヒットも中村奨を二ゴロ併殺打、最後は佐藤都を遊飛に打ち取り、23セーブ目(3勝2敗)をマーク。
有原が今季ロッテ戦3勝目の9勝目(4敗)を挙げた。