人身事故の件数が最も多かった橘通三丁目交差点 通称 デパート前交差点
(日高桂祐記者)「宮崎市のデパート前交差点です。県内にある交差点のなかで、去年、最も多く故が発生したのがこちらの場所となっています」

続いて、去年県内で人身事故の件数が最も多かった橘通三丁目交差点、通称、デパート前交差点。
国道の10号と220号が交差する交差点で車線数が多く、去年は6件の事故が発生しました。

(日高桂祐記者)「交差点は交通量が多いですが、見通しが悪いですとか、そういった要素は見当たりません」

実はここで起きた6件の事故のうち3件は追突事故で、前方不注意やブレーキ操作を誤ったことが主な事故原因となっています。

また、今回、事故多発交差点として公表された9か所での事故46件のうち全体の4割が追突事故となっています。
ドライバー一人ひとりが緊張感をもってハンドルを握れば、交差点での事故は減らすことができそうです。
県内で去年1年間で発生した人身事故は3798件に上っています。
「日本損害保険協会」のホームページでは、事故が多発した交差点の特徴が紹介されていて、事故防止のために活用してほしいとしています。