◆「認知症の方にも楽しんでもらえる場を」

この日の演目は、アップテンポな曲が続く「ソウルラプソディー」。観客も曲に合わせて一緒に手を動かしながら楽しんでいました。福岡市によりますと、市内で認知症の症状がある人は2023年3月末時点で約4万人。福岡市は今回のショーのように「認知症の方にも楽しんでもらえる場を、今後も提供していきたい」と話しています。
「輝く笑顔ハピネス 輝く笑顔がハピネスなんだ さぁみんなでスマイルさー」
◆“宝塚大好き”103歳も感激

観劇した人「もうすぐ103歳です。久しぶりに観られて楽しかったですよ。私、宝塚好きだからね」「(うれし涙)…楽しかったです、あんなの観たの初めてだから、うれしかった」

「チームハピネス」トップスター 夕貴まことさん「お客様が本当に笑顔で(振付を)一生懸命やっていただいて、私達も『もっともっと盛り上げよう』という風になった。楽しい時間を過ごさせていただきました」
「ワイズ・ヒューマン」坂口優子社長「想像以上に大成功でした。うちわを作られたり、ペンライトを作られたり、たくさんのアレンジをされて、『本当にきょうを楽しみにして来て下さったんだな』と。もっと寄り添って、一緒に頑張っていけたらと思います」