10年ぶりに福島県内で展示飛行する「ブルーインパルス」。

ブルーインパルスは、航空自衛隊・松島基地に所属するアクロバット飛行専門としたチームの愛称です。今から63年前の1960年に誕生し、1964年の東京オリンピックの開会式では、スモークで五輪のマークを空に描きました。その後、全国各地で飛行を行い、人々を楽しませています。おととしの東京オリンピックでの飛行も、全国的に話題になりました。

そのブルーインパルスが、福島空港の開港30周年を記念して16日(土)に展示飛行を行います。県内を飛行するのは2013年の東北六魂祭以来、10年ぶりです。

16日(土)のスケジュールは下記のとおりです。【15日午後4時現在】

【飛行スケジュール】
松島基地を離陸

10:29 南相馬市ロボットテストフィールド上空
10:36 いわき市アクアマリンふくしま上空
10:40 福島空港を低空で通過
10:41 須賀川市役所上空
10:42 郡山市役所上空
10:44-10:57 福島空港上空で展示飛行
11:00 白河市小峰城上空
11:04 南会津町会津田島駅上空
11:07 会津若松市鶴ヶ城上空
11:08 猪苗代湖上空
11:12 福島県庁上空
松島基地へ

福島空港では、混雑緩和のため入場規制を行う予定です。すでにチケットを持っている人と、定期便で飛行機に乗る人以外は入場できません。また、空港周辺にブルーインパルスを見学できる場所や駐車場はありませんので、お気を付けください。

16日の展示飛行の様子はユーチューブでライブ配信される予定です。

※スケジュールは天候などで直前まで変更される可能性があります。飛行ルートや通過予定時刻の最新情報は、福島空港の公式X(旧ツイッター)やホームページでご確認ください。