長崎県産の酒と魚料理の美味しい関係を探ります。
13日、長崎市で酒造メーカーと飲食店を対象にしたマッチング会が開かれました。

長崎で獲れた魚を長崎県産の酒に合わせて味わいます。
長崎の酒と魚の魅力を発信して消費拡大につなげようと県が開いたマッチング会。

会場には県内19の酒造メーカーの日本酒や焼酎など、およそ60銘柄が集まりました。

この中から『長崎県産の魚を使った料理』と『相性がいい酒』を、県内の飲食店の店主らが実際に試食し、美味しい関係を探ります。

「対馬産のアナゴとごま油を使った新しい形のなめろう」と合うのは?

うまや長崎店 本村 幸平店長:
「結構(料理が)味強いんですけど、梅ヶ枝酒造さんの原酒がですね、結構どっしりと味が強くて負けてなくて。抜群ですね、合いますね」

和食ほりた 堀田 雅仁 店主
「これに合うお酒をお願いします、みたいなニーズがだいぶ増えてきている。お酒のことをどんどん勉強していかないとなと思います」

県文化観光国際部物産ブランド推進課 松尾 泰子課長:
「このお酒にはこういうつまみが合うよ、みたいなことを含めて(お客さまに)伝えていただいて、もっと魅力を広めていただきたいと思っております」

県は今後、飲食店で『県産酒と地魚のセットメニュー』を提供するキャンペーンを行う予定だということです。