長野市の農業高校の生徒が幼稚園児と果物の収穫をして交流しました。
会話に使うのは…「英語」です。


長野市の更級(さらしな)農業高校の生徒に手を引かれて畑を歩くのは、市内のインターナショナルスクールに通う3歳の園児たち。

生徒たちが育てたナシやリンゴ、ブドウを一緒に収穫します。

「go go go!」

日本語と一緒に聞こえてくるのは、「英語」。

園児たちは普段、英語を使ってコミュニケーションをしていて、高校生も頑張ります!


高校生:
「apple好き?」
園児:
「…」

収穫体験の後は、生徒がリンゴが実るまでを英語で説明。

高校生:
「wow!リンゴに何が起こったの?」
「このリンゴは何色かな?」
園児:
「RED!」

高校生たちは普段、接する機会の少ない園児とのしかも英語での交流に、刺激を受けたようです。


高校生:
「緊張しました。英語ぺらぺらだったので、マジかと思いながら」
「楽しんでくれたので良かった」

高校では、将来、子どもと接する仕事を希望する生徒もいることから、今後も交流が続けばと話しています。