広島県内のガソリン価格が2週連続で過去最高値を更新し、初めて185円台に達しました。

資源エネルギー庁によりますと、4日時点で県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、1リットルあたり185.5円でした。先週よりもおよそ1円高く、15週連続の値上がりとなりました。

広島県内では、先週の発表で初めて184円を越えて、過去最も高くなっていましたが、これで2週連続で過去最高値を更新しました。全国の平均価格も186.5円と過去最高となっています。

ガソリン価格は、政府が10月中に全国の平均価格が175円程度の水準となるよう、あすから新たな制度の運用を始め、12月まで補助をすることにしています。

調査した石油情報センターは、新たな補助金の制度が始まることから、「来週のガソリン価格は値下がりする」と予想しています。