【午後2:00】生存者の供述明らかに…1階にいた従業員「意識なく起きたら2か月後ベッドの上だった」

さらに、事件当時、京都アニメーション第1スタジオにいて脱出し生存した従業員らの供述調書が読み上げられました。

(読み上げられた生存者の供述調書)
「私はすぐに窓から外に逃げようとした。とっさに鍵を開けて出ようとしたが、バランスを崩して転ぶようにして外へ出た。そこで、自分の服や体が燃えていることに気が付いた。頭は熱く全身に痛みを感じた。なんとか火を振り払おうとして火が消えたが、服がほとんど焼けて肌が露出した状態になった」

 生存者は青葉被告と鉢合わせになったといいます。

 「犯人が玄関から出てきて私と鉢合わせして、南へ逃げていった。(現場)近くの家の前に行って『目が見えません、誰かいませんか』と言っていたら、救急隊が来て『大丈夫?』と声をかけられ、ストレッチャーに乗せられて救急車に乗った段階で記憶がなくなりました。次に起きたら9月下旬でベッドの上でした。私は全身にやけどを負って、皮膚の移植手術を受けていたことを知った。その後も皮膚の移植手術を受け続けた」

 検察側が読み上げた供述調書によると、この生存者は25回もの皮膚移植手術を受けたということで、『現在も麻酔をしても体が痛く、人差し指を切断せざるを得なかったり、爪もはがれてしまったり痛みがとれない。顔もやけどで今までの自分の顔ではなくなった』ということです。