「ライドシェア」導入すべき?一般ドライバーの車で移動

山本恵里伽キャスター:
まず、タクシードライバーというのは、お客さんを乗せて運転できる二種免許の試験に合格しています。しかし「ライドシェア」では、一般ドライバーが運転する自家用車にお客さんが乗ります。車を呼ぶのも支払いもスマホのアプリということです。

<メリット>
・タクシー不足の解消
・料金が安い
・選択肢が広がる

小川彩佳キャスター:
海外で何度か乗ったことがあり、快適な乗り心地だったことが多いのですが、一度、アプリでは五つ星評価のとても感じのいい方が、高速道路に差し掛かった途端、ディスコミュージックをガンガンに鳴らして猛スピードで走行しだす“走り屋”だったことがありまして、結構肝が冷えました。

メリットはありますが、一定のリスクは伴うのかなという感じですね。

「ライドシェア」反対55% 「命を預けられない」

山本キャスター:
どんな方が乗っているかわからない面はありますね。

実際にいろんな声があります。2日、3日で行ったJNN世論調査を見てみると、「ライドシェア」の導入について▼賛成が31%、▼反対が55%と半数以上が反対意見です。

なぜ反対なのか。ネット上では、「一般ドライバーに命を預けられない」「犯罪に巻き込まれないか怖い」「事故が起きた時の補償が心配」といった声がありました。

では、タクシー業界はどのように受け止めているのでしょうか。
全国ハイヤー・タクシー連合会の川鍋一朗会長は、「ライドシェア」を解禁すれば全部解決というのはあまりにも短絡的だと指摘しています。「タクシーを運転できる二種免許を取りやすくして、タクシードライバーを増やすべきではないか」ということです。

TBSスペシャルコメンテーター 星浩 氏:
推進派の人たちは、早ければ来年の通常国会で関連法案を通して、できるだけ早く実現したいと思っているようですが、今まで“白タク”は非常に厳しく取り締まってきた経緯もあり、慎重論も強いです。そこで、どこか地域を限定して、“特区”という形でお試しでやってみようというアイデアが出てくるようなので、その辺りがこれからどういう落としどころになっていくか、政治決断の必要も出てくると思いますね。