ウクライナのゼレンスキー大統領が国連総会の一般討論に、侵攻が始まってから初めて対面で出席する見通しとなりました。

今月の安保理議長国であるアルバニアの大使は会見で、ウクライナのゼレンスキー大統領が、今月19日からアメリカ・ニューヨークで開かれる国連総会の一般討論に出席する見通しだと明らかにしました。オンラインではなく対面で出席するのは、ロシアによる侵攻開始以降初めてです。

滞在中は、ウクライナ侵攻をめぐる安保理での会合にも出席する見込みだということです。

また、アルバニア大使は、「国連のグテーレス事務総長との会談もすでに予定されている」と明かしました。

ウクライナの政府関係者はJNNの取材に対し、「大統領がニューヨークを訪問できるよう調整しているが、すべては現地の戦況次第だ」と話しています。