半世紀以上にわたって長崎市民に親しまれている住吉商店街。
しかし近年は大型商業施設開業の影響で人通りが減り、かつての賑わいは失われています。

そんな中、商店街に活気を取り戻すべく活動する若手経営者らのグループが生まれました。名前は「JMOP(ジモップ)」

この夏始めたイベント「住吉マルシェ」は盛況のうちに終了。活性化の取り組みは地元商店主だけでなく、子どもや学生らも巻き込みながら動き始めました。

約30年で歩行者が6割減 2割が空き店舗に

朝7時の商店街。
普段は人通りが少ない時間ですが、この日は多くの人で賑わっていました。

住吉商店街でこの夏から始まったイベント「住吉マルシェ」です。

企画したのは住吉にゆかりがある若手経営者らでつくるグループ「JMOP(ジモップ)」
「地元をアップ」=住吉を盛り上げようと活動しています。