幼少期 そこは楽しい場所だった

メンバーは長崎青年会議所の現役会員やOBなど8人。
月2回ほど集まってアイデアを練っています。

JMOP 中村 伸一郎代表(39):
「私の幼少期、遊びに行くとなった場合、やはり住吉だったんですね。
その頃はすごく人も多く、遊び場もいっぱいあって、何か“楽しい場所”というイメージがあったんですけれども、今、住吉に訪れた時に、非常に閑散としていて、空きテナントも多く、何か寂しいなという感覚を受けたので、自分が育ててもらった商店街をぜひ活性化したいなと思って」

かつては多くの買い物客で賑わった住吉商店街。
しかし2000年代に入ると、大型商業施設の相次ぐ開業で人の流れが変わり、商店街中心部の平日の歩行者通行量は、30年余りでおよそ6割減りました。
現在は、およそ2割が空き店舗となっています。