刑事訴訟法のうち、再審=裁判のやり直しについて定めた規定いわゆる「再審法」の改正をテーマにした集会が8月26日、浜松市で開かれました。
この集会は「袴田巖さんを救う市民の会」が開いたもので、会場にはおよそ30人が集まりました。
元検事で弁護士の市川寛さんや別の事件で再審請求が棄却された男性も参加し、検察官の対応の現状や再審法改正の意義について持論を展開しました。
<市川寛弁護士>
「21世紀の検察庁が1966年の違法捜査を再び容認する、正当化するに等しい。そんなことを法律家である検察官が行っていいのか」
参加者たちは、再審制度が抱える問題点について積極的に意見を交わしていました。
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