来年春に卒業する大学生などを対象にした宮崎県の就職説明会が、26日、宮崎市で開かれました。

これは、県や宮崎市などが毎年この時期に開いているもので、県内に本社や事業所のある企業80社がブースを構えました。

会場となった宮崎市体育館には、一般求職者や来年春に卒業を予定する大学生らが訪れ、企業の担当者から事業内容や働き方などについて説明を受けていました。

(参加者)「まだまだ宮崎にある会社のことをよく知らないなと思って、そこでさらに会社を知るきっかけになるかなって思いました」「(企業の)話を聞いて、自分の頑張らないといけないことや目標などを見つけて、就活に生かしたい」「企業内容であったり仕事の中身だったり知れる機会が少ないので、この機会にいろいろ地域創生に携わることを探していきたい」

県によりますと、今年3月末時点での県内企業への就職内定率は、大学生が45.3%、高校生は65.2%で、近年は上昇する傾向になっているということです。