夏の甲子園107年ぶりの優勝を果たした神奈川・慶応高校。その慶応が見せた「高校野球の新しい姿」を見ていきます。
慶応・森林監督「高校野球の新しい姿に繋がるような勝利だった」

小笠原 亘キャスター:
まず、107年ぶりに慶応を優勝に導いた森林貴彦監督です。2015年秋に監督に就任しました。
経歴がなかなかユニークなんです。
▼慶応高校野球部出身
▼大学野球部に入らず高校の学生コーチに
▼卒業後、民間企業に就職→夢を捨てられず指導者に
現在、▼高校野球部の監督、そして▼幼稚舎、小学校の先生の二刀流をしている監督です。
優勝インタビュー非常に良いことを話されていました。
アナウンサーから「非常ににこやかな表情が印象的でした」と言われ、こう答えていました。
森林監督:
「日本一を目指して、常識を覆す目的に向けて頑張ってきたので、高校野球の新しい姿に繋がるような勝利だったと思います」