高速道路の早期整備を目指します。
宮崎県延岡市と熊本をつなぐ九州中央自動車道の建設促進地方大会が、4年ぶりに延岡市で開かれました。

延岡市で開かれた大会には、宮崎県と熊本県の関係者や沿線自治体の住民など、およそ500人が出席しました。

九州中央自動車道は、延岡市から、熊本県嘉島町までの全長95キロで、救急医療や災害時の支援、それに経済や観光面からも時間短縮などが期待されていますが、現在の開通区間は、両県でおよそ32%となっています。

24日の大会では、日之影町平底から延岡市北方町の蔵田までの区間の事業化をはじめ、未整備区間の早期整備などを求める大会決議を承認しました。

九州中央自動車道は、今年度、熊本県の山都中島西から山都通潤橋までの10.4キロが開通予定です。