将棋の藤井聡太七冠が王位戦の第5局に勝利し、防衛を果たしました。今月末から史上初の8冠制覇を目指します。

徳島市で行われていた将棋の王位戦の第5局。藤井聡太七冠が3勝1敗で王手としていましたが、午後6時39分、95手で挑戦者の佐々木大地七段を破って王位を防衛し、4連覇を果たしました。

藤井聡太七冠
「自分に足りないところが明確になった。いろいろ経験できて勉強になった」

8冠制覇に向けての意気込みを聞かれると…

藤井聡太七冠
「今度は挑戦者としての戦いになるので、ぶつかっていく気持ちでやっていきたい」

藤井七冠は今月31日から、史上初の8冠制覇に向け王座戦に挑戦します。