「空飛ぶクルマ」も見据えた新たな救急搬送体制づくり事業を進めるための1回目の検討会が、延岡市で開かれました。

検討会は、宮崎大学をはじめ、県立延岡病院や慶応大学大学院・空飛ぶクルマ研究ラボの代表者などで構成され、22日、開かれた1回目の会議は、延岡市役所と参加者をオンラインで結んで行われました。

「空飛ぶクルマ」も見据えた新たな救急搬送体制づくり事業は、5年間で、総事業費8億4000万円余りをかけ行うもので、延岡市では、空飛ぶクルマの救急医療や災害救助などへの活用を目指しています。

検討会では、今年度、離発着場の候補地の予備選考やルートの調査などを行うほか、「空飛ぶクルマ」の飛行実験を来年2月か3月に実施することを確認しました。

検討会では、年に2回程度の会議を開くことにしています。