平均工賃の3倍以上の高水準

昨年度の県内の就労支援事業所の平均工賃月額1万8240円に対して、この施設では平均6万276円と3倍以上の高水準になっています。また、働く社員にとってもプロテインを販売し工賃上昇につながることがやりがいに直結しています。

エフアシストの社員:
「今まで買えなかったゲームソフトが買えたとか旅行に行ってみたよとかそういう実際の声を聞けると頑張ってよかったなと嬉しい気持ちになる」

エフアシスト 藤倉修一社長:
「障がい者さんに僕らがやりがいを与えてもらってるっていうのは本当にありがたい話」

エフアシストの取り組みに賛同する企業も増えています。この日、藤倉社長らが訪れたのは地元企業「勝山ネクステージ」。

主力商品であるMCTオイルを使ったプロテインの商談が行われました。試飲のあと話し合ったのは、通販サイトでの販促方法。障がい者が製造している時の写真を活用するなど「ソーシャルプロテイン」と認知してもらうためにどうするべきか意見を交わしました。