「戦国時代とかだったら一揆が起きてるよ」

今村翔吾さん:
結果論にはなりますけど、政府の見込みがこの通りだとするなら、見込みが間違った、ミスったってわけですよね。僕たちもこういう場とかでは「高い」とかって言うんですけど、結局これが次の選挙にどう結びつけていくか、僕たちはそれをする権利があるわけですから。
それこそ戦国時代とかだったら一揆が起きてるよこれっていう感じですよ。なので、僕たちはそういう暴力的な手段に頼らずとも、できる環境があるんだから、政治にもっと参加していくってのは、根本的なことですけど、必要でしょうね。
井上貴博キャスター:
政治を見定めていくということで、先ほどもありましたけど、電気、ガスだけじゃなくてガソリンも、基本的に政府って補助金で何とか凌ごうとするじゃないですか。でも補助金ってそんな永遠に出し続けられるものでは絶対なくて、だとしたらその税金の部分、それぞれ一時的にも軽減させた方が消費者にメリットがあると思うんですよ。
でもそこっていうのは、きっと財務省の考え方もあるし、聖域になっている、税は手をつけられない。根本的にそこを変えていただくこと、議論していただくことってできないのかなってずっと疑問なんですよね。
今村さん:
僕も個人的には一旦消費税なくしてもいいんじゃないかぐらい。
井上キャスター:
例えばですけどね。ゼロにするのは難しくとも。
今村さん:
でも僕たち昔、それこそ日本の中にいろんな国があるときは、僕たちが住むところを変えることによって税を選ぶことができたわけですよ。江戸時代になったら無理ですけど、戦国時代は人が流れていってしまうと、その恐怖感に怯えて政治する側も真剣にやってたのが、ちょっと安心してるというか、なめてる部分があるのかもしれないですね。
井上キャスター:
確かに選択肢がなくなってきている。自民党1強になると野党が弱いからその対案がない。でも自民党に任せるしかない。選挙に行かない。そうすると今まで選挙に行っていた世代に対しての政策になる。変わらない。
今村さん:
無理って言わず、まずやってみるしかない。僕らもトライアンドエラーじゃないけど、僕らが政治をコントロールできる立場にあるはずなんだから、それをやってみる必要があるのかもしれないですね。
井上キャスター:
ずっと言われてることのような気はしますけどね。なかなか変えられないし変わらない。
今村さん:
4年で全て変えて辞めます、みたいなそんな政治家が出てきてくれたらみんな一気に行くかもしれないですね。利権とか絡みなくね。