気象庁は、午後11時39分、京都府に「記録的短時間大雨情報」を発表しました。
この情報が発表された地域では、災害の発生に結びつくような猛烈な雨が降っています。
ただちに身の安全を確保してください。
気象庁は、午後11時39分、京都府に「記録的短時間大雨情報」を発表しました。
気象庁によりますと、京都府舞鶴市東部付近では午後11時30分までの1時間に、およそ90ミリの猛烈な雨が降ったことが、雨量計の観測もしくは気象レーダーの解析でわかりました。
「記録的短時間大雨情報」は、その地域にとって数年に一度しか降らないような記録的な大雨が短い時間のうちに観測されたことを伝えるものです。
この情報が発表された地域では、土砂災害や浸水、中小河川の洪水など災害の発生に結びつくような猛烈な雨が降っています。
5段階の警戒レベルのうち、避難が必要とされるレベル4以上に相当する状況で発表される情報で、地元の市町村がすでに「避難指示」を発表しているか、まもなく発表するような、災害発生の危険度が高まっている状況です。
特に崖や川の近くなど危険な場所にいる方は、地元市町村が避難情報を発表していないか確認し、状況に応じてただちに「立ち退き避難」や「屋内安全確保」など、適切な避難行動をとってください。
また、市町村が定めた避難場所などへ避難することがかえって危険な場合は、崖や沢から少しでも離れた頑丈な建物や、少しでも浸水しにくい高い場所に移動するなど、身の安全を確保して下さい。
避難する際は、特に土砂災害に対しては、自宅や今いる場所の外に出て、市町村が定めた近くの指定緊急避難場所や、安全な場所にある親戚や知り合いの家、ホテルなどへ行く「立ち退き避難」が原則です。
なお、洪水や高潮に対しては、ハザードマップなどを参考に、屋内で身の安全を確保できるかを確認したうえで、自らの判断で安全な上の方の階に移動するか、安全な上層階に留まる「屋内安全確保」も可能です。
また、すでに周囲の道路が浸水していて歩けないなど外に出ることが困難な場合は、無理をせずに建物の中に留まり、建物内の少しでも安全な場所へ移動してただちに身の安全を確保してください。
注目の記事
「また無くなるのでは」と買い占めも…コメ豊作なのに続く高値「増産」は実現可能なのか?【Bizスクエア】

うどんを食べて育った「讃岐うどん雲丹」?!不思議な “食事シーン”をご覧あれ 水産科の高校生が飲食チェーンと共同研究し商品化【香川】

『あの外国人女性はどこに?』1970年万博パビリオンで忘れられない出会い 77歳男性の願い叶うか―― 55年ぶりの万博で起きた奇跡に密着

「ママ、涙が止まらなかったんだよ」2歳の娘にいつか伝えたい 消えたぬいぐるみ「コアちゃん」のこと 40軒の聞き込みとSNS、海を越えた宝探しが繋いだ“再会”

父親の腎臓を移植した男性 “使命感で” 体育教師の夢捨て人工透析の技士に 31年後に再発…「お父さんが危ない」次に命をつないだのは-

原因はまさかの“ヘビ”…変電所内で体長約1.5m、焦げた状態で見つかる 県西部で約7100世帯の停電 富山
