こちらは町内にある人気のスキー場・タングラムスキーサーカス。

この時期はなんとゲレンデの一部がトウモロコシ畑に!

およそ1500平方メートルの畑に、2000本以上が栽培されています。


今野真智(こんのまさのり)さん:                                            「冬はゲレンデとして活躍しているフィールドなんですけど、夏に使い道が…というところがありまして、信濃町は美味しいトウモロコシができるということもありましたのでトウモロコシをタングラムでもやってみましょうかとなった」

2年前から始めたという畑はスタッフによる手作りです。

今野真智さん:                                                                  「ホテルのフロントに立っている人とかレストランの人とか、そういった人たちがみんなでシフトを組んで植え付け作業をしています」

訪れた人は収穫体験が楽しめます。


収穫する男の子:                                             「とれた!」                                               「たのしい!おいしそう!」

さらに、スキーシーズンには救護室として使っている場所には、朝採れのトウモロコシを焼いて販売する特別ブースが。

「収穫」と「食べる」、両方を楽しめるのも町ならではの魅力です。

100年前に宣教師が伝えた甘いトウモロコシは、多くの人に愛されながら町の中で受け継がれ今なお、広がりを見せています。