盆の入りの13日、33の寺院が並ぶ青森県弘前市の禅林街には、朝から多くの人が墓参りに訪れ、亡くなった人や先祖に手を合わせていました。

曹洞宗三十三の寺が並ぶ弘前市西茂森の禅林街には、家族連れなどが多く訪れ、墓を水で清めたり花を供えたりしたあと、静かに手を合わせて、故人を偲んでいました。

※訪れた人は
「こういう節目節目で子どもを見せに来ようかなと。こっちでも元気にやっているし、あっちでもがんばってねと」
「子どもたちのことも含めて身内の健康とかを守ってもらいたいなという思いで拝んでいました」

禅林街は盆明けの16日まで、墓参りをする人たちが多く訪れます。

一方、八戸市の生鮮市場八食センターでは、お盆用の食材などを買い求める人たちで混雑しています。

※訪れた人は
「バーベキューやるんで、ホタテとエビとカニを買った。雨降ってるからあんまりよくないね。どこも行けないよね」
「埼玉から(来た)(魚が)動いているのがあってすごいびっくりした」
「愛知です。いっぱい海鮮あって、美味しそうだなと思いました」

八食センターでは16日までのお盆の期間中、通常より1時間早い午前8時からの営業にして、帰省した人たちに買い物を楽しんでもらいたいとしています。