盆の入りとなった13日、岩手県盛岡市の寺でも朝早くから墓参りに訪れる人の姿が見られました。

平民にして初めて内閣総理大臣になり平民宰相として親しまれた原敬の墓所があることでも知られる盛岡市の大慈寺では、朝早くから多くの人が墓参りに訪れていました。12日に降った雨がやみ、訪れた人たちは墓に水をかけたり線香や花を供えたりして先祖をしのんていました。

(墓参りに訪れた子ども)
「ゆっくりすごしてくださいって(お祈りした)」
(墓参りに訪れた人)
「送った方のご冥福を祈るのと、生きている私たちが健康で暮らしていけるようにお願いしました」

今年は新型コロナ5類以降後初の「お盆」となります。大慈寺によりますと今年、墓参りに訪れた人の数は去年よりも増えているということです。