富山県高岡市の国宝「瑞龍寺(ずいりゅうじ)」を幻想的な光で照らし出す「夜の祈りと大福市」が始まりました。



11日から始まった「夜の祈りと大福市」。国宝・瑞龍寺の境内にある仏殿や仏像などが色鮮やかな照明で照らし出されています。
ことしは新たな演出として約50本の和傘が仏殿の前に並べられ、荘厳な佇まいの建物が夜の闇に浮かび上がると、境内は幻想的な雰囲気に包まれました。


法堂では「トイレの神様」として知られあらゆる汚れを清めるという「鳥瑟沙魔明王(うすさまみょうおう)」がまつられていて、大勢の人たちが家内安全や無病息災を祈っていました。


瑞龍寺のライトアップは、12日も午後6時半から9時半まで行われます。

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