熊本県八代市で毒グモの一種、ハイイロゴケグモが見つかりました。
すでに駆除されているということですが、熊本県は注意を呼びかけています。

熊本県によりますと、8月8日(火)八代市新港町(しんみなとまち)の県営八代運動公園で、職員が『ハイイロゴケグモの成虫5匹と卵およそ50個】を発見しました。

特定外来生物のハイイロゴケグモは、腹に赤い部分があるのが特徴で、メスに毒があり、かまれると頭痛や筋肉痛などの健康被害が出る場合もあります。

熊本県内で初めて発見された去年9月以降、これまでは熊本市内でしか確認されておらず、熊本市以外での確認は初めてだということです。

発見されたハイイロゴケグモは、すでに職員によって駆除されていますが、熊本県は、「見つけても決して触らず、殺虫剤で殺すか踏みつぶしてほしい」と呼び掛けています。