中野さんが農産物直売所へ出荷に出かけました。

松本市寿(ことぶき)の「アルプス市場」。

広い売り場には契約農家が毎日持ち込む新鮮なスイカがゴロゴロと並んでいます。

中野聡一さん
「平日で20玉ぐらいで、休日だと50球ぐらいですかね」

赤いスイカに交じって金色羅皇も買い物客の目を引いていました。

(客)「これあなたが作ったの?」
(中野さん)「そうです。是非こちらも食べていただいて」

物珍しさもあってか、大勢の人が「金色羅皇」を重そうに手にとっては買い求めていました。

買い物客:
「東京にいるときは珍しくて食べてたけど、こっちは少ないとりあえず一個買って試食してみて」

新しい品種の栽培やユーチューブでの発信などチャレンジを続ける「そーゆー農園」。

そうゆう2人のスイカにこの夏注目です!

大西祐次郎さん
「日本中に広まってはいるので次は世界に広めたいなと」

松本平では、200戸余りの農家がスイカを栽培しているということですが、種苗メーカーの担当者によりますと、この品種を作っているのは10軒ほどです。

黄色いスイカ『金色羅皇』は今がピークで、8月いっぱい楽しめるということです。