
でも、そもそもなぜ「黄色」なのでしょうか?
8年の歳月をかけ「金色羅皇」を開発した生みの親に聞きました。
ナント種苗・宇野康之さん:
スイカって元々は白で、それが黄色になって、赤に変わってってるっていう流れがある。開発途中で黄色がすごく美味しいものができてきた。それをブラッシュアップして目的の食味に特化した品種を作った。非常に甘みの強いところが味の特徴で、赤のスイカとは全く違う食べ物というふうには思っている。」

宇野さんは、当初赤いスイカの開発を目指していたそうですが、今となっては「黄色のスイカにしてよかった」と振り返ります。
宇野康之さん:
「柑橘であったり、最近流行りのブドウであったり、いろんな品種を選ぶ楽しみってあると思う。けれども、それがスイカには正直なかったと思うので、少なくとも、赤と黄色っていう選択肢がこの『金色羅皇』でスイカにも生まれてくると嬉しいなと思う。」















