世界中で“ミニオンブーム”の社会現象を巻き起こした「ミニオンズ」シリーズ。その最新作「ミニオンズ フィーバー」の日本語吹替版完成会見が行われ、声優を務めた笑福亭鶴瓶さん、市村正親さん、尾野真千子さんが登壇しました。

最強最悪のボスに仕えることが生きがいのミニオン。最新作では1970年代を舞台に、なぜ少年グルーをボスに選んだのか、そして、グルーはどのようにして月を盗むほどの大悪党になったのか、その謎が描かれます。


笑福亭鶴瓶さん

主人公グルー役の鶴瓶さんは“僕は(アフレコが)下手で、すごい長いこと(時間が)かかるんですけれども、他の方(共演者)はすごくうまくて、すぐ帰ってしまうという噂を聞きました。(アフレコ収録の時)監督にめちゃくちゃ怒られるんですよ。「もういっぺんやってください」とか、「違う」とか言われて、もう恐怖なんです。いまだに慣れないです。頭悪いのかな?”と苦笑い。


市村正親さん

グルーが憧れる悪党チームの元リーダー、ワイルド・ナックルズを担当した市村さんは“憧れのミニオンズに参加することができて、とても幸せです。つい先日、次男と一緒に映画を観たんですけれども、「パパ、やったね」と言ってもらって、とても鼻が高いです。今度は長男と観に行くことになっています”とニッコリ。


尾野真千子さん

悪党チームの現リーダー、ベル・ボトムを担当した尾野さんは“甥っ子、姪っ子たちがミニオンズが大好きで、私も大好きで、この作品に関われたことを本当に嬉しく思っています。家族孝行、姪っ子甥っ子孝行ができました”と笑顔を見せていました。
毎回、アフレコに苦労しているという鶴瓶さん。尾野さんのアフレコを聴き、本人に「(アフレコが)うまいな〜」と褒めたところ、「(私を)誰や思てんねん」と、尾野さんから自慢されたことを明かし、会場の笑いを誘っていました。


映画『ミニオンズ フィーバー』日本語吹替版完成会見


映画は7月15日(金)から全国で公開されます。

【担当:芸能情報ステーション】