岩手県岩手町出身でホッケー女子日本代表「さくらジャパン」の及川栞選手がき8日、IBC岩手放送の本社を訪れ来月に迫るアジア大会への抱負を語りました。

及川選手はヨーロッパ遠征や国内での代表合宿、そして国内リーグの合間を縫って7日、岩手に帰省しました。及川選手がメンバーに選ばれている「さくらジャパン」がパリオリンピックの出場権をかけて挑むアジア大会は、来月から10月にかけて中国の杭州で開催されます。優勝すればオリンピックへの出場が決定し、2位以下だと世界最終予選に回ることになります。

(及川選手)
「金メダルをしっかり取って帰国するということにしか目標を置いていないので、一つ一つピッチの上で目の前にいる相手に勝ちながら、優勝へ一歩ずつ登って行けたらと思うので応援していただけると嬉しいです」

アジア大会のホッケー競技は開幕前日の来月22日に始まり、決勝は10月7日です。岩手からは、及川選手の他に女子は瀬川真帆選手、男子は田中海渡選手が代表に選ばれています。