NTTジャパンラグビーリーグワン・ディヴィジョン2の釜石シーウェイブスは7日チームの始動を前に会見し、2人の新加入選手を発表しました。

岩手県釜石市で行った会見で坂下功正総監督はチームの課題としてフォワードの強化を上げ、今シーズンは新たなコーチを招き特にスクラムの強化を図りたいと決意を語りしました。

(釜石シーウェイブス 坂下功正 総監督)
「スクラムとかラインアウトで劣勢になる部分が多いもんですから、そこから得点されるケース多かった。やはりフォワードの強化が大事だろうと」

須田康夫ヘッドコーチは昨シーズンが6チーム中4位だったことから、今シーズンはトップ3に入ることを目標に頑張りたいと意気込みました。
7日は新加入選手として八戸学院大学出身のフッカー・青柳魁選手とニュージーランドへの留学経験があるフランカーの高橋泰地選手の若手2人が紹介されました。
チームは9月17日に釜石で予定されている静岡ブルーレヴズ戦を皮切りにプレシーズンマッチに臨みます。
今後さらに新戦力を加えてチームを強化し、12月の開幕にベストな状態で臨みたいとしています。