青森県むつ市は対話型の人工知能の一つ「チャットGPT」を試験的に導入しました。効果を踏まえ10月から本格導入を検討をすることになります。
むつ市は7月から「チャットGPT」の機能を職員同士が業務連絡に使うサービスに試験的に追加していて、3日は職員約40人を対象に説明会を開きました。このなかで担当者がチャットGPTを使ったさいの実例として、表計算ソフトの使い方を質問した時に1分程度で回答を得られたことを紹介しました。職員は実際にチャットGPTを操作して業務への活用方法を探っていました。
※参加した職員は
「質問を打ったことに対して割と早く回答が返ってきたことにびっくりしました。内容もしっかりとした文章だったので、業務もスムーズにこれからできると思っています」
むつ市はチャットGPTの使い方のマニュアルを全職員へ配布していて、9月末までの試験導入の効果を踏まえながら10月から本格導入するか検討を進めることにしています。