旅をテーマにしたウェブマガジンの特集で岩手県洋野町が取り上げられることになり、1日、町内の観光名所で撮影が行われました。モデルに起用されたのは、女優やタレントとして活躍する岡田結実さんです。
岡田さんは7月31日から、ウニやホヤを提供する「はまなす亭」や木工品の製作を体験できる「道の駅おおの」など町内の観光名所で撮影を行い、1日は種市海浜公園を訪れました。
今回、特集で洋野町を取り上げるのは、旅をテーマにしたウェブマガジンの「月刊旅色」です。
特集は、コロナ禍で落ち込んだ町の観光業の回復と、知名度の向上を図るために企画されたもので、岩手県内でタレントを起用した「月刊旅色」の撮影が行われるのは、初めてだということです。
岡田さんが洋野町を訪れるのも初めてです。
(岡田結実さん)
「人が優しくて自然もあって、日本の魅力はまだまだあるんだなと洋野町で知れたので、日本47都道府県行けるように頑張りたいと思いました。小っちゃいころ兄と海で遊んだ記憶が蘇って、うるってするぐらい、いい思い出も巡ってくるようなきれいな海でしたし、きょうわたし入れなかったんですけど、水着になって泳ぎたかったなって思いました」
岡田さんはこのあと「ひろの水産会館ウニーク」を訪れ、生きたウニやホタテを触り、歓声をあげていました。
洋野町の特集が組まれた「月刊旅色10月号」は、9月25日にウェブで公開され、その約1か月後には紙でも発行される予定です。
また洋野町の特集部分をパンフレットにしたものも2万部用意され、「道の駅おおの」や町内の観光イベントなどで配布されます。