谷口稜曄さんの言葉を引用する今年の“平和宣言”
先週末、平和宣言の骨子が発表されました。

鈴木 史朗長崎市長:「長崎を最後の被爆地にするという強い決意、その願いを訴えさせて頂きます」

“広島ビジョン”について、核戦争をしない意思が確認された意義に触れる一方、核抑止を前提とした考えを批判し「核兵器をなくすしかない」と訴えます。
日本政府には核兵器禁止条約への署名・批准などを要請。
市民には、核の危機の当事者として行動を起こすことを呼びかけます。

そして、2017年に亡くなるまで身をもって核兵器廃絶を訴え続けた被爆者、谷口稜曄さんの言葉を引用し核兵器の非人道性を伝えます。

谷口さんラストメッセージ:
「次から次に核兵器をね、必要だと言って持つ国が増えてきてますから、このことを絶対ね、減らすような努力をね、しなきゃいけないと思う」