台風シーズンの到来です。八重山地方を強風域に巻き込んだ台風5号に続き、台風6号が発生。現在の進路予想では、早ければ7月30日から沖縄地方に直撃する見通しとなっています。

台風は南の海で発生し、日本付近に張り出している太平洋高気圧の周りを回るように進みます。このため台風の通り道となっている沖縄では、気象庁の過去30年の統計によると1年に平均7.7個と全国のおよそ2倍の台風が接近します。2004年には1年で15個もの台風が接近しています。
また台風は勢力を増して沖縄に近づくため暴風が吹き荒れるほか、沖縄付近で進路を変えることで速度が遅くなり、停滞するなどして影響が数日間に及ぶことも少なくありません。
台風シーズンを迎え、沖縄気象台は台風接近の前に次のような対策を取ることを呼びかけています。