飛行機の振替えだけが問題じゃない、更に困った状況にも

実際に欠航が相次いだ日の那覇空港は多くの観光客で混雑し、何時間も空港で待ち続ける姿がみられます。希望する振替え便が取れない上に、多くの足止め客によって空港近隣のホテルが埋まってしまい行き場を失ってしまうケースも出ています。
さらに目的地が離島の場合、沖縄本島に比べて便数・座席数が少ないほか、食料品などが届くのに本島よりも時間がかかる、またインフラの復旧にも時間がかかるなど、台風の影響がより大きくなることがあります。


沖縄の台風は過去には最大瞬間風速80メートルを記録したこともあり、家の屋根が吹き飛んだり車が横転したりするなど大きな被害をもたらします。台風が接近する前に十分な情報収集と対策を行い、身の安全を確保することが重要です。