終戦直後に始まった 芸能の復興
多くの観客が食い入るように見つめる舞台で、沖縄芸能が披露される様子を捉えた1枚の写真。今から80年前、1945年12月25日のクリスマスに、現在のうるま市石川の小学校で開催された演芸大会で舞台に立った男性は、戦後、沖縄の伝統芸能「組踊」の復興に尽力した島袋光裕さんです。
息子で組踊の実演家・島袋光晴さん(91)は、父親に当時の記憶を尋ねたときのことをよく覚えています。
「その時の気持ちを聞いたら、夢中だった、と」
多くの観客が食い入るように見つめる舞台で、沖縄芸能が披露される様子を捉えた1枚の写真。今から80年前、1945年12月25日のクリスマスに、現在のうるま市石川の小学校で開催された演芸大会で舞台に立った男性は、戦後、沖縄の伝統芸能「組踊」の復興に尽力した島袋光裕さんです。
息子で組踊の実演家・島袋光晴さん(91)は、父親に当時の記憶を尋ねたときのことをよく覚えています。
「その時の気持ちを聞いたら、夢中だった、と」





