イベントを企画 軽やかに学んでほしい
この確信が、今の私の活動に繋がっています。
私は2019年から子供向けのイベントを自ら企画して実施をするようになりました。企画当初は、ゼロをイチにすることがものすごく大変でしたが、少しずつ育て続けて現在5年目に至り、当初の「お天気教室@ウェザーマップ」の名前改め今は「こども天気部屋」と称して活動中です。
実験&工作&体験、そして大事にしているのは遊びの要素をあちこちに仕掛けておくということです。遊んでいるように、軽やかに学んでもらえるプログラムにしたいと常々考えを巡らせています。

イベントでは、ほかの五感を刺激するようなプログラムを組み合わせています。
パフォーマンスを見聞きする視覚・聴覚に加えて、嗅覚・触覚・味覚も意識しています。間伐材を使ったプログラムではヒノキのいい香りをかいでもらったり。

雪や氷の学習のきっかけとして、疑似的に降らせた雪に触れてもらったり。

防災食を食べて美味しさを共有してもらったり。
子供の目線で楽しいことを考えたいので、その感覚を研ぎ澄ますためにショッピングモールのおもちゃ売り場に行ったり、キッズ向けのショップをうろうろしたり、おもちゃを選んでいる子供の様子を観察することもあります。

全くしゃべらない子供だった私が先生として、子供とコミュニケーションをとるようになる未来が来るなんて、自分で自分に驚いています。
今夏も、子供向けイベントを複数回実施予定です。遊ぶように学んでもらいながら、何に興味があって、どんな所をもっと知りたいと思ったのか、それぞれに見つけていってほしいと思います。
(私が出演するNスタの企画としても
「夏休み こどもお天気キャスター体験イベント」
https://www.tbs.co.jp/n-st/ を実施予定です。
どんな子供たちと会えるのかとても楽しみにしています。)