岩手県立大学の学生が考案する「盛岡りんご」をPRするための新商品の最終審査会が26日、滝沢市で開かれました。
最終審査会では、これまでの審査を通過した6チームが登壇し、プレゼンを行いました。
県立大学では2015年度から盛岡駅ビル「フェザン」などと協力して、大学生のアイデアを生かした商品開発に取り組んでいます。
29チーム118人の学生が参加した今回、最優秀賞に選ばれたのは、「啄木が恋した林檎(りんご)」と名付けられた、県産雑穀のクラッカーとリンゴを使用したソースをセットにした商品です。盛岡を代表する歌人、石川啄木を前面に打ち出した商品コンセプトが評価されました。
この商品は今後、今年度中の商品化へ向けて準備が進められます。