お盆を中心に交通量の増加が予想される主要幹線道路での重大事故を想定した訓練が25日行われ、富山県警や関係機関が参加しました。

訓練は国道41号線で対向車線へはみ出したトラックが観光バスと衝突し、15人が死傷したとの想定でおこなわれ、通報を受けてから現場に到着し、応急処置を施すまでの一連の流れを確認しました。

参加した隊員たちは負傷者のけがの状態を確認し、安全なテントに移動させたり二次被害を防ぐため交通規制を実施したりしました。

交通指導課 松崎憲治次席:「重大事故が発生した場合には被害者一人一人の方の安否を速く確認して、家族の方に連絡したり、的確な処置をとっていきたいと考えております」