日本でも進むシェルター整備

その台湾に近い石垣島など、沖縄県の先島諸島では、“有事”への緊張感が高まっています。

記者
「こちら、石垣市(役所)の地下室です。仮に有事が起きたときに、こちらの地下室が一時的な住民の避難施設になるということです」

石垣市役所の地下室。最大、数百人が入ることができますが、人口5万人の石垣市で一時避難先となる地下施設はここだけだといいます。

石垣市防災危機管理課 具志堅広一 課長
「地下街もないし、ましてや地下鉄もないもので」

22日から石垣市などを訪れていた松野 官房長官に対し、町長や市長から避難シェルター整備への支援を求める声が相次ぎました。

与那国町 糸数健一 与那国 町長
「公民館ごとにシェルターを設置してほしい」

こうした動きに住民は…

石垣市民
「ウクライナでもシェルターあるでしょ、地下にね。万が一の場合に備えたら必要だと思いますよ」

石垣市民
「シェルターまで必要なのか、その前に話し合って、戦争が始まらないようにしたほうがいいんじゃないですか」

6月にとりまとめた「骨太の方針」で、避難施設の確保を進める考えを示した政府は、新たに宮古島市の体育館に"地下シェルター"を整備する方針も固めました。

松野 官房長官は、各地の人口などを考慮し、シェルターの規模や強度、備蓄についての議論を進めるとしています。