6月末からの記録的豪雨による富山県内の被災地を谷防災担当大臣が視察に訪れました。

24日、谷公一防災担当大臣は、先月28日の記録的豪雨による被害が特に甚大だった立山町白岩地区を訪れ河川や農地の被害状況を舟橋町長や新田知事らと確認しました。

白岩地区では白岩川の堤防が決壊し住宅や農地が浸水。確認されている水田の被害は22万平方メートルに及び立山町は収穫できる田んぼの保全を進めています。

しかし完全な復旧までに長ければ3年かかると見込んでいて国の助成が受けられる「激甚災害」の指定を国に要望しています。

谷大臣はこのあと南砺市の土砂災害現場を視察するほか富山県内自治体の首長らと意見交換会を行います。
